my卵かけご飯の話をする
この世に数ある料理ブログや料理漫画の八割くらいが、おそらく一度は言及していることと思うが、my卵かけご飯の話をする。
ガラパゴス諸島の生物の多様性がものすごい、という話は有名だが、それと同様にガラパゴっている事象はこの世に多数あり、卵かけご飯もそのひとつだろう。
「米に卵かけて食うだけなんだから大して違わないだろ」という意見はごもっともで、まあ特に詳しい調査もしてないんだけど、往々にしてこういう身近な共通飯の中にこそ意外な差異が隠れていたりするものだし、ここではそういうことにしておいてほしい。というわけで、my卵かけご飯のレシピを紹介する。
ここまでの流れでわかると思いますが、このブログはこういうどうでもいいことばかりで埋め尽くされていきます。ご了承ください。
◎材料(1食分)
・米 茶わん1杯分
・卵 1個
・しょうゆ 大さじ0.5
・めんつゆ 大さじ0.5
・ごま油 3~5滴
・味の素(オプション) 1~3振りくらい、小さじ0.1~0.3ほど
◎作り方
- 茶わんに米をよそう。しゃもじを使うとうまくよそえる傾向にあります。
- 中央にくぼみを作り、そこに卵を割り入れる。阿佐は割と大穴を空ける。人によっては卵を溶いてから入れるパターンもあると思うので、その辺は各人の好きにしてください。
- 卵めがけてしょうゆとめんつゆをかける。しょうゆに関しては特にこだわりはないのだが、めんつゆはキッコーマンの本つゆがお気に入りである。甘めの味で美味しいです。
- ごま油を3~5滴かける。量が多いほど香りが強くなるが、強すぎて苦味を感じたりもする。お好みで。
- もしあるなら味の素をかける。なんか、味の素はあんまりよくない調味料だよみたいな話が昔ありましたが、阿佐は普通に好きなのでよく使っている。味が雑だなって思ったときに軽く入れると、良い感じに味が整います。うまみ成分にごまかされているとも言う。
- 混ぜる。
- 食べる。
- 美味い。
- あんまりやったことはないけど、ごまとネギあたりを混ぜるとなお美味いと思う。
以上です。
「TKG」という略称まで付けられ、もはや日本の代表的な飯(卵アレルギーの方は除く)と言ってしまってもいいのではないかという印象のある卵かけご飯だが、とりあえず阿佐家の特徴はこんな感じである。
探せばたぶんいろんな卵かけご飯を集めたサイトとか出てくると思うので、興味ある人は探してみてください。